どうも
むーさんです。
今回からこちらのブログを用いて1年の振り返りをしていきたいと思います。
過去の振り返りはmixiから引っ張ってきましたので、時間がある方はぜひ見てみてください。
今回振り返るにあたり、昨年はどんなことを書いたのかなと思い振り返りました。
見てみたら、「年明け以降はこのような病気を抱えている人の就職や復職を支援してくれる事業所があるみたいなのでそこに相談して決めていきたいと思います。」という風に書かれてました。そこからまず振り返りましょう。
年を明けてまず、その事業所へ相談しました。正式名で言うと「就労移行支援事業所」という、精神や知的に障害を持つ方が一般企業に就職が出来るように支援する福祉事業です。
ここで、あれ？と気が付いた方は鋭いです。「精神（発達）や知的に障害を持つ方」。むーさんって障害者だったっけ？と思った方がいると思います。
実は、私が抱えている精神的な病気（抑うつ状態）は実は発達障害から来ていることが判明しました。その発達障害は「自閉症スペクトラム障害（ASD）」と言う発達障害です。
抑うつ状態はASDから来る二次障害という位置になっています。
なので、大元の原因はこのASDとなります。
で、このASDですが残念ながら治療法がなく一生この障害と付き合っていく必要があります。
なので、就労移行支援事業所に通所する前に実は「精神障害者保健福祉手帳」の取得をしています。（3級認定）
この手帳を取得したので、就労移行支援事業所を含めた福祉サービスを受けることが可能になりました。
この事業所ではまず生活習慣の立て直しから始まり、その後、私の障害の特性理解（障害受容）した上で就活をする段取りで行きました。
特に、この障害の特性理解を通じて過去の人生を振り返り、この特性によって様々な人に迷惑をかけていたことが分かりました。家族を始め、今まで勤めていた会社、友人です。そしてその中にはグッ会で知り合った方も含まれます。
もしかしたら、私の前では嫌な顔をしていなかったけど、実際は嫌だったり、悲しんだ方もいたと思います。私自身とても反省しました。
逆に今現在でもこんな私を付き合ってくれる方は本当にうれしいと思いました。
ASDの大きな特徴の1つとしてコミュニケーションが取りにくいことがあります。今もそうです。そして直すことは難しいです。むしろ無理だと思ってもいいです。
ですが、意識することで少しでも状態が良くなるように過ごしています。現に家族からも変わったと言われました。引き続き行っていこうと思います。
今後ですが、今就活を行っています。
今まで整備士・保険営業をやってきましたが、これからは事務の仕事に携わっていきたいと思っています。理由は先ほどの特性理解の中でどの職種に向いているか調べ、その中に事務職がありました。8月に障害者委託訓練という企業内実習を受けそこで事務職を経験し適性があることが分かりました。
ちなみに向いていない職種は営業です。
雇用枠も今までの一般雇用枠ではなく手帳を所持しているため「障害者雇用枠」で就活しています。
まだ時間はかかると思いますが、私の気持ちとしては来年の春には社会復帰したいと思っています。
最後に、事業所で月1回スピーチを行っています。その中で今月のテーマである「2023年の漢字」がありました。
そこで私がスピーチした内容を紹介したいと思います。
「2023年の漢字は「知」という漢字です。今年2月からこちら（就労移行支援事業所）でお世話になっていますが、通所を始めてから私の特性が分かり過去の人生を振り返ることで、現在行っている就活に生かすことが出来ました。
来年以降も私の特性を生かした職場を見つけて就職出来るように引き続き頑張って行こうと思っています。」
ここ最近寒くなりました。コロナは第5類になったとはいえ終息したわけではありません。インフルエンザも流行っていますので皆さまお体に気をつけてお過ごしください。
今年1年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
では、よいお年を！
